※2020年4月、ジンドゥー(Jimdo)AIビルダーの有料プラン付属のアクセス解析ではデータが正しく計測されない(長期的にゼロになる)ことが分かりました。AIビルダーを選択する場合、Googleアナリティクスの設置を強く推奨します
ジンドゥー(Jimdo)でホームページを作りたい!と思った時に悩むのが、クリエイターなのかAIビルダーのどちらかにするかではないでしょうか。
両方無料プランも有料プランも使っての感想は、とにかくセンスのよいホームページを簡単に作りたいならAIビルダー、ホームページでしたいことがたくさん出てきそうならクリエイター。
相談者の声も考慮すると、今までホームページを作ってきたノンデザイナーでも操作に慣れていくと「もっとこうしたい」が出てきます。
その時にAIビルダーだと、拡張性がクリエイターより低い。
これをしたい!と思うユーザーに行き止まりができてしまうことはあるわけです。
例えば「ホームページでブログもしたい」となった場合、AIビルダーにはそもそもブログ機能はありません。
また、「ホームページ内でネットショップがしたい」となった場合もAIビルダーにはネットショップの機能はありませんし、HTMLの埋め込みができません。
AIビルダーでできることは、写真や文章の表示、動画はYouTubeやVimeoを利用しての表示。
Googleのカレンダーにリンクすることはできても、埋め込んで表示することはできません。
が、その美しいデザイン(色・フォント・余白)は、ノンデザイナーでも本当に簡単にプロのような仕上がりにしてくれて信頼感を出してくれますし、私も自分の個人事業のホームページや趣味の写真サイトについてはAIビルダーを選んでとてもラクができています。
それに私のような仕事内容の場合、ホームページ内にカレンダーを埋め込む必要もありませんので、画像とテキスト、動画の表示にSNSへのリンクだけで十分です。


お客様のホームページを制作した時にAIビルダーを選んだケースでは
- 既に顧客はいるのでSEOの強化にはこだわっていない(SEO対策としてホームページ内のブログ機能を求めていない)
- 法人としての名刺がわり、信頼感を伝えるため
- 問い合わせの項目もシンプルでよい
- ブログはしなくていいし、今後する場合は外部のブログサービス利用で十分
- SNSと連携できたらよい
これらの条件または
携帯だけでホームページを作りたい方でした。
↑これはとても大きなポイントです
ではクリエイターをおすすめする場合とは
- ブログやネットショップをしていくかもしれない
- あまりパソコンが得意ではないけれど、できるだけ自分たちで作ったり運営をしていきたい(ユーザー数も多く情報がネットや書籍でもたくさん)
拡張性の可能性のほか、このパソコンが得意でなくても、というのが大事です。
AIビルダーを使うと、ユーザーの回答によってAIが自動的に作ってくれますが、出来上がりが決まっていません。
パソコンが苦手な方にとって、先が予想できないことに対して不安や恐れになる場合もありました。
その点クリエイターは決まった動作しか発生しないので、ユーザーにとって安心だったようです。
だから「これなら私でも使えます」と安心して使いこなせていただけたのかなと思います。
このホームページで最近お伝えしている「ジンドゥー(Jimdo)クリエイターで簡単におしゃれなカフェのホームページを作ってみましょう」シリーズは、そんなパソコンが苦手な方向けに、クリエイターを使って、おしゃれになるポイントを盛り込みながら説明しています。
ホームページは道具、使いこなせないと意味がありません。
パソコンが得意な方は、AIビルダーでもクリエイターでも、Wixやペライチでもよいと思います。
でも、パソコンが苦手な方なら…私はジンドゥー(Jimdo)のクリエイターをおすすめしています。
ただクリエイターを使っている方からは「コンテンツの追加や削除やブログの発信はできるようになったけど、プロっぽいデザインにするのが難しい」とこれまでレイアウト変更など個別相談でお悩みを伺ってきました。
そのお悩みに対しての回答として、このサイトやYouTubeで「ジンドゥー(Jimdo)クリエイターで簡単におしゃれな◯◯のホームページを作ってみましょう」シリーズを充実させていくつもりです。